ソニーから独立した、デクセリアルズ株式会社

色々と騒動は起こる

何処もかしこもお家騒動という問題がある、いつしかそれは核分裂を起こすかのように被害の規模を大きくしていき、最終的に企業そのものを破壊するかもしれないほどの破壊力を備えている・・・・・・、といえば何となく格好もつくが要は内輪もめを起こして、権利があっちにいったりこっちに行ったり、社内で派閥を競うために必要な権力争いという血も涙と、そしてお金様の三重奏を人間が響かせる、これぞまさに狂想曲といったところだ。

冒頭からの話がいきなり滅茶苦茶なのはさておき、真面目にしていこう。企業を大体でジャンルとしてカテゴライズすると三つになる、1つは『大企業』、2つは『中小企業』、そして3つが『零細企業』と大体このように規模の大きさで区分することは出来る。会社は大きければそれに越したことは無いと感じるのは経営陣の考え方だ、では一般庶民からすれば企業というのは生活に必要なサービスをそれに見合った代価で提供してくれる存在、もしくは将来大企業に就職して将来安泰となる生活を過ごす事だといえるかもしれない。考え方と企業のあり方についてはそれぞれ言い分はあるにしても、ここでいうところの企業と一般市民の関係性はある種の力関係に支配されていると分析することも出来る。企業にそれだけの力があるのかどうか云々という話についてはこの際問題としないでおくとしてもだ、力関係という間柄は何処もかしこも存在するものだ。それが特に大企業ともなれば1つの母体にさらに子会社がいくつも集合しているような状況になれば、規模の大きさは言うまでもなく肥大している。しかも取り込んだ企業すべてを運用しており、それによってグループとしての売上が計上すればとてつもない額になるだろう。企業としての資産価値が高まれば高まるほど、その業界における影響力も計り知れない。最初の内こそ中小企業として始まったところも、業績と統合や合併などを繰り返すことによって企業としての大きさは更なる飛躍を遂げることとなる。

ただ、企業も事業を増やしていけばいくほど大きくなっていくことになるが、そのすべてをコントロールするとなったらとてもではないが一言で語りつくす事の出来な強大な力が必要となる。人間一人の力でどうにかなるものではなく、大きくなりすぎればなりすぎるほど、管理するのは容易では無い。大企業には大企業の悩みが出てくるというところだが、生憎そうした詳細な情報が出てくる事は世間的には出てこない。冒頭で話したお家騒動という話はそんなところに繋がっていく。

ただ今回はあくまでそんな由々しき問題をかもし出している、キナ臭くはあるがそこまで事が大きいような問題にも思わない出来事が、電子機器などの商品を発売している 世界の『SONY』に関することに触れていこう。

揉めるに揉めまくっていた?

ソニーといっても色々な部門が存在している、ただ素人目線ではそういう細かいところまで話をしているとややこしくなるので少し置いておくが、その中でもかつては企業としての売上が全盛期で、2011年3月期で『1,100億円』を記録したこともある『ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社』という企業があった。この企業は現在では『デクセリアルズ株式会社』という社名に変更されている企業が存在している。

こちらの企業は2012年10月よりソニーから正式に独立を果たし、現在では一企業として活動を続けている。だがどうしてソニーから独立することになったのかについては、元々の機運そのものがソニーというグループ企業に属しているものではなく、売上としてもソニー向けの比率は全体の約2割に相当する分しかなかったという。ただ事業としては確実に業界でも信頼を集めていたと分析することは出来るが、実情はそういう簡単な話では無いようだ。

独立の話が出てきたのはソニーが事業の選択と集中という、社内体制の変更を行う中で体制から外されることとなったのが真相だ。中々世知辛いような気もするが、企業として考えれば当然かもしれない。大々的な社内整理により、かつてのソニーケミカル&インフォメーションデバイスは新しく生まれ変わるのだった。

ソニーとの歴史

デクセリアルズ株式会社の歴史を紐解いていくと、ソニーとは部下深き関係にある。その歴史は今から半世紀前にまで遡る話だ、その頃はまだソニーがかつて『東京通信工業』というセンスもへったくれもない社名だったころから始まる。その頃にはデクセリアルズ株式会社の社名は『ソニーケミカル』とグループ傘下に加わっていた頃からソニーの名を冠していた。ただ当時のデクセリアルズは業界としての売上については、化学業界としてみた場合にはそれほど潤沢とした売上を記録していたわけでは無い。そのためまずは業界として生き残るためにはどのように企業を運転していけば成功という栄光を獲得することが出来るかが鍵だった。

企業として軸がぶれない程度の実績を残すことには成功したからこそ、現在まで企業が存続しているわけではあるが、そんなデクセリアルズ株式会社が現在までに社運をかけて進めている製品としては、2つある。

  • 1:太陽電池市場への応用技術の開発
  • 2:発光ダイオードに関連する製品

現在はこの2つを主力として企業の主戦力としているとのこと。そんなデクセリアルズが、ソニーの子会社という後ろ盾を失ってしまったことで何かしら影響を蒙る事はあるかについては、さほど大きな影響を受けることはないという。元々製品に対してソニーグループからのバックアップと確かな信頼により、外部企業もデクセリアルズに対してはそれなりの信頼が寄せられているとの声もある。そう考えればさすがはソニーの傘下に配属されていただけの企業であるといったものなのかもしれない。

社内のお家騒動により独立した株式会社にならなくなったなど、外側に位置している人間としては色々と気になるところだが、これまでに築き上げた確かな業績と信頼を考慮すれば十分に化学メーカーとしての価値は申し分ないだろう。

まだまだ課題は残されている

ソニーの庇護がないことを考慮してもデクセリアルズという企業が現在でも活動していることを踏まえれば、既に同業界で莫大のシェアを獲得している三菱ケミカルホールディングスを始めとして、東レに帝人といった競争をいかにして且つためにどうすればいいのかを考えていく事が独立したときからの課題だった。さすがにそれまでの業績によって信頼という面では業界でも箔は付いているものの、それ以前から業界でどのような面で企業色を持たせた強みを出していくかは、やはり必要となってくるところだ。ライバル企業の数を考えればまだまだ改善と補強を施さなければならない面はあるため、現時点での得意分野を更に強化しつつ、磨きをかけることはどんな状況下に曝されても最低条件となっている。

ただデクセリアルズは業界でもかなり成長期待度を有している商業分野を得意としているため、材料の確保や生産に関する技術的なプロセスについて自信を有しているという。逞しいところだが、それに驕る事無く更なる一歩先に踏み出すためにも研鑽する事は重要になってくる。

タッチパネルが導く電子機器の未来

ここ数年間で進化した電子技術の1つである『タッチパネル』、スマホに導入されたことでより日常に身近な存在になったものの1つだ。そして意外と知らないだろう、タッチパネルについての知識や原理など、全般的に知らないことだらけだったので全部ひとまとめにして調べてみた!