製品情報

セルフコントロールプロテクター(SCP) 15A定格シリーズ

15A定格、汎用チップマウンターによる自動マウントに対応。


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型番

SFH-1215B / SFH-1415B / SFH-2015B

用途

リチウムイオン2次電池用

使用分野

  • コンピューター/
  • AV/
  • 携帯電話/
  • 自動車

特長

  • 環境に配慮したハロゲンフリー対応。
  • 1つの素子で過充電(過電圧)と過電流からリチウムイオンバッテリーをまもる。
  • 過充電の際、エレメントが溶断して回路を遮断すると同時に、ヒーター抵抗体への通電も停止するため、セルフコントロールプロテクターが過熱状態にならない。
  • 汎用チップマウンターによる自動マウントに対応。素子内に高融点の可溶合金を使用することで、リフローはんだ付けが可能。

製品構造

製品構造図

仕様

型番 SFH-1215B SFH-1415B SFH-2015B
電池パック直列セル数 3 セル 4 セル 5 セル
定格電流 15A
最大定格電圧(※) 36VDC
動作電圧 範囲 7.4 - 13.8V 10.5 - 19.6V 14.4 - 23.5V
最大遮断電流 50A
ヒーター抵抗 5.5 - 8.3Ω 11.0 - 17.0Ω 17.3 - 25.9Ω
ヒューズ部抵抗 1.0 - 3.0mΩ
寸法 5.4 x 3.2 x 1.35mm
電極 金メッキ(下地Ag-Pt)
マーキング マーキング マーキング マーキング

(※) ヒューズ部で遮断できる電圧の最大値です。ヒーター部の動作電圧ではありませんのでご注意ください。

  • UL認証取得:No.E167588
  • TUV認証取得:Certificate No.J9650637
  • ROHS指令:適合
  • ソニー部品・材料における環境管理物質 管理規定:SS-00259適合

特性・試験データ

1.ヒーター動作について


1) 動作電力範囲:動作可能なヒーター抵抗体への印加電力。

2) 動作電圧範囲:動作電力範囲とヒーター抵抗体の抵抗から算出された値で、プロテクターが正常に動作できるヒーター抵抗体への印加電圧範囲。(動作電圧V=√動作電力W × ヒーター部抵抗Ω)

2.ヒーター動作の評価方法


ヒーター動作の評価方法 ヒーター抵抗体へ通電して動作させる場合、左図のようにセルフコントロールプロテクターを定電圧電源に接続し、2箇所のヒューズが溶断するまでの時間を測定。

3.ヒーター(電力)による遮断時間


ヒーター(電力)による遮断時間

4.ヒーター(電圧)による遮断時間


ヒーター(電圧)による遮断時間

5.各温度下でのヒーター(電力)による遮断時間


各温度下でのヒーター(電力)による遮断時間

6.電流による遮断時間


電流による遮断時間

7.各温度下での電流による遮断時間


各温度下での電流による遮断時間

8.各温度下での許容電流


試料作成条件
環境温度: 25℃、40℃、60℃
  • [当社標準基板(0.6t片面銅張ガラエポ基板)に実装]
  • [SCP信頼性確認済み温度(※1)100℃から算出した代表値]
  • ※1 信頼性確認温度(100℃)とは品質を保証できる温度のことで、本ヒューズが溶断する温度は200℃以上となります。その際には連続通電許容電流より大きな電流値となります。
試験結果
環境温度 SFH-1215B
SFH-1415B
SFH-2015B
25℃ 17.0A
40℃ 15.0A
60℃ 12.5A

9.耐ラッシュ電流


試験結果
  SFH-1215B
SFH-1415B
SFH-2015B
耐ラッシュ電流 100A-10ms(※)

※ 10秒サイクルのパルス通電1000サイクル以上、特性変化なしで絶えることをスクエア波形で確認。

10.動作モードによる切断状態の違い


セルフコントロールプロテクターが動作(切断)した場合、ヒューズエレメントの切断状態によって「動作モード」を推定することが可能です。

[過充電動作モード (ヒーター加熱による切断)]

過電圧によるヒーター動作の場合は、ヒーターへの通電が遮断されるまで加熱されるため、通常は「中間電極の両脇2箇所」が切断されます。
保護回路の設計により、片側の切断でヒーターへの通電がストップする場合、1箇所のみの切断になる場合もありますが、必ず「中間電極部に流れ込むように溶断する」という特徴があります。

過充電動作モード
<過充電(ヒーター)動作の特徴>
  • 中間電極に流れ込むように溶断する。
  • 中間電極の両脇2箇所(または片側1箇所)が切断する。
[過電流動作モード]

過電流による動作の場合は、通常の電流ヒューズと同様の動作モードとなるため、「基本的には1箇所のみの切断(50A以上の電流で遮断した場合は2箇所となる場合も有る)」になります。また「切断場所が一定ではなく」、「はじけたように溶断する」という特徴があります。

過電流動作モード
<過電流動作の特徴>
  • はじけるように溶断する。
  • 切断場所が一定ではない。
  • 基本的に1箇所のみが切断する。
    (※50A以上の電流で遮断した場合、切断箇所が2箇所になる場合もあります)

11.端子サイズ (Unit: mm. Not scale.)


端子サイズ

12.リフローはんだ付けの温度プロファイル

※リフロープロファイルは、SCプロテクター端子電極部の実装はんだの温度。

リフローはんだ付けの温度プロファイル
ご注意
この特性データは、当社の実施した評価結果に基づくものですが、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。ご使用の際は、実際に使用される装置および被着材での評価結果に基づき、使用条件を充分ご検討の上、ご使用いただきますようお願いいたします。